RTOS3時間クッキング

これはカーネル/VM Advent Calendar51日目の担当として書いた記事です。 前置き i386規模になると経験者でなければ無理ですが、AVR/PIC/M16C等の8bit〜16bitマイコンならば日曜日の午後の空いた時間を使ってRTOSっぽいものが作れると主張しているのですが、…

STM32 Value line discovery

ET2010にてSTマイクロエレクトロニクス様から STM32 Value line discovery(STM32VLD)を一ついただきました。STM32VLDはCortex-M3とJTAGを搭載した安価・高機能・開発環境の導入が容易なマイコン評価ボードで、同様の製品にNXP様のLPCXpressoがあります。ブー…

FatFS R0.08a で現在のディレクトリ名を取得する

本文書の取り扱い この文書は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。 免責事項 本カスタマイズは無保証です。 使用は全て自己責任で行ってください。 概要 ChaN氏の作成されたFatFs には R0.08a でカレントディレクトリパス…

スキャナから画像をPDFとして取り込む scan2pdf

免責事項 scan2pdfはフリー・ソフトウェアであり、また無保証です。 使用は全て自己責任で行ってください。 これはなに? TWAIN対応スキャナから読み取った画像をBMPとPDF形式で保存します。 Haru Free PDF Library IIを利用しているため Acrobat等のPDF作成…

AVRのUSARTを用いた3線シリアル通信

本文書の取り扱い この文書は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。 概要 フロー制御を用いない三線シリアル通信をUSART割り込みとリングバッファで実装 実装方針 受信可能割り込みと送信可能割り込みに対応して受信と送信…

HIDaspx制作 (第2回)

本文書の取り扱い この文書は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。 HIDaspxファームウェアの書き込み 既存のAVRライタを用いる AVRISP-mkIIを用いる方法 完成品のHIDaspxを用いる方法 AVRライタを所有していない場合 FT232…

HIDaspx制作 (第1回)

本文書の取り扱い この文書は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。 HIDaspx作成に当たって 部品の実装はすべて表面に行う 半田付けは裏面から行うことになる 基板上には実装する部品の番号や極性が記されているので、それ…

HIDaspx制作 (第0回)

本文書の取り扱い この文書は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。 概要 電子工作の初学者を対象とした勉強会で用いたHIDaspxの作例 workshop Nak の #216 HID USB I/O を使用 安価で大量に入手可能 初学者に適している特…